ベベルLツイン購入ガイド

まったくベベルの事は知らないが、興味が沸いてきた方や、これから購入しようと考えている方の為のバイヤーズガイドです。
「購入時にどこに気をつければ良いのか、どんな点を見て購入すれば良いのか」を簡単に解説します。

また各モデルの詳細を知りたい方はImola_200さんの「DUCATI Bevel Enthusiasm」に非常に細かいモデル解説が掲載されていますので、そちらをお読み下さい。

当クラブのバイヤーズガイドは、Imola_200さんをはじめ、メンバーの全面協力により作成されています。この場を借りてお礼申し上げます。

ベベル系全モデル共通点

  1. デスモが採用されたのは1974年の750SS以降です。それ以前はベベルギア駆動のOHCエンジンです。
  2. ナローフレームとワイドフレームについては、実は2系統存在します。750S、GTのフレームにそれぞれナロー・ワイドが、MHR・S2にもそれぞれナロー・ワイドが存在します。同じナロー・ワイドと表現されますが内容は違います。

※ベベル系全モデル共通の購入時の注意点※

  1. オイル漏れは「オイルが入ってる証拠」とか訳の分からない事を言われたりもしますが、そんな事はありません。余りヒドイ場合は直してもらってから納車してもらうと良いでしょう。(滲み程度の物は多く見かけます)
  2. 相場はあるのでしょうか?あって無いようなものです。下は30万円〜上は数百万まであります。ただ、内容によってかなり変わるのが実情です。その内容とは、高い部類の方では「エンジンのフルオーバーホールを施してある」「新品パーツを多数使って仕上げてある」などです。また極端に安い物の中にはエンジン内部に致命的な問題を抱えている個体がありますので注意して購入して下さい(ベベルに詳しい人と一緒に行くのが安心です)。個人売買での900SS相場(75モデルを除き)は80万から100万程度と言われています(ノンレストアの個体で)それ以上の場合は相当内容に気を付けて下さい。(売り側の思いこみと実情が全く違うケースがありますので)
  3. エンジンは必ずかかる事を確認して下さい。「何年も動かしていないけど、最後に乗った時は調子良かった」などと言う言葉を鵜呑みにすると後で思わぬ出費を強いられる場合があります。(最悪エンジン内部に水が入っていたと言うケースもありますので)また同時に実際に乗ってみる事をお勧めします。乗って「こんなに遅いのか」とか「異音がする」場合は要注意です。古いマシンとは言え860ccのマシンです。極端に遅い場合は何かのトラブルを抱えている可能性があります。健康なマシンであれば、きちんと加速もします。また長期保管のマシンはタイヤが変形してしまっていてハンドルが振られる場合があります。この場合はタイヤ交換もしくはバランス取りを行わないとタイヤが原因かどうか断定はできませんが、早めの交換をお勧めします。
  4. カスタムを行う事が前提の方は良いのですがノーマルで乗りたい場合は購入時に慎重に確認しないと後で大騒ぎになります。ベベルの純正部品でメーカー欠品しているパーツは相当数になります。またその欠品部品の多くが入手難なので後々苦労する事になります。
  5. 専門店で購入する際も保障内容を必ず確認して下さい。(どこからどこまでを何年保証して貰えるのかは万が一トラブルが発生した際の経済的負担率に影響しますので)